賃貸管理部 最新ニュース

AI時代でも「必ず最後に勘が勝つ」!?

最近では「AIと毎日会話している」という話題も珍しくなくなり、技術の進歩を身近に感じられるようになりました。今やビジネスの現場でもAIの活用は当たり前になりつつあり、不動産業界も例外ではありません。AIは賃貸経営を支える道具として広がり始めています。弊社でも約2年前からAI賃料査定サービスを活用しており、今回はその体験をお伝えいたします。

査定にかかる作業を自動化時間を大幅短縮

不動産の賃料査定結果をまとめたインフォグラフィック。査定条件は「マンション、RC造、1LDK、築20年、34.17㎡、南向き、5階、8階建て、バストイレ別」。算出方法は周辺100戸の賃料を条件に合わせて補正した平均。

中央に事例査定賃料として「67,000円」と大きく表示され、下に「1,961円/㎡・6,482円/坪」「査定賃料(1円単位)67,171円」と記載。管理費・共益費や敷地内駐車場、敷金・礼金、広告費の平均値や範囲も補足されている。

左下には補正後賃料の分布があり、物件グレードごとの賃料帯と戸数が表示される。
・高め:73,000〜74,000円(2戸)
・やや高め:69,000〜73,000円(17戸)
・平均的:65,000〜69,000円(30戸)
・やや低め:61,000〜65,000円(40戸)
・低め:58,000〜61,000円(11戸)

右側には賃料補正の内容がまとめられ、補正項目と補正金額が記載される。
築年数(±700円)、専有面積1㎡あたり(±1000円)、バストイレ別(+2000円)、宅配ボックス(±1100円)、部屋階数(±0.7%)、向き(±1.5%)。

全体として、査定賃料67,000円が分布の中央付近に位置するように示されている。

出典:AI賃料査定システムのスマサテ

これまでの賃料査定は物件検索サイトや、不動産業者間の流通サイトを利用して、条件の近い物件を検索しながら査定を行っており、ライバル物件との条件比較、周辺地域情報をまとめるだけでも相当な時間がかかっていました。そのため、ご提供の速度が遅くなったり、一部割愛してしまうこともありました。この度、AI賃料査定を導入することで情報収集、分析、資料作成を自動化でき、時間短縮とクオリティの問題は大幅に解決することができました。

AI導入で人間はいらなくなるのか

前述の通り、情報収集、分析、資料作成をする業務は自動化することができました。では、AI導入によって、これまで必要とされていた「経験や勘」といった人間の力は必要なくなったのでしょうか?
結論、以下において人間のチェックや修正が必要と感じています。

  • 比較対象の物件は適正か
  • 現場感とのズレはないか
  • 入居希望者の心をつかめるか

これらについてご説明してまいります。

比較対象の物件は適正かチェックが必要

AI査定にはライバル物件と比較をする機能があり、かけ離れた条件の物件がライバル物件になっていないか? をチェックする必要があります。AIが独自判断で、距離が近いだけの物件を選定することもあります。結果に疑問を持ち、現場に近い答えを導き出すには、やはり現場で培った「経験と勘」が必要になります。

現場感とのズレはないかチェックが必要

AIは賢いとはいえ、近隣データや過去の傾向から分析して結果を出しています。例えば直近で近隣相場が変わるようなできごとがあったり、比較物件が少なかったりするエリアの場合は、現場感にそぐわないデータが出ることもあります。ここの正誤は人間的な「経験と勘」によって判断し、修正する必要があります。

市場データの図。指定住所から半径0.8km以内のすべての物件3,514件の間取り構成を示したグラフ。円グラフと棒グラフが並び、1Kが42%で最も多く、1Rが12%、1DKが15%、1LDKが15%。2Kが2%、2DKが6%、2LDKが5%、3K・3DKが1%、3LDKが2%、4K・4DKが0%、4LDKが0%、5LDK以上が0%。円グラフでは1K42%、1DK15%、1LDK15%、1R12%が色分けされて強調されている。

出典:AI賃料査定システムのスマサテ

入居希望者の心をつかめるかチェックが必要

AIは客観データから傾向を見出して提案をすることもできます。ただし、入居希望者の心をつかむ内容か判断するのは、まだまだ人間の仕事です。
単純に家賃を値下げするのか無料インターネットの導入やリノベーション施工などで新たな価値をプラスする必要があるかなど、常々お客様と向き合っている現場の価値観が必要となります。

周辺の用途地域(査定住所周辺)

出典:AI賃料査定システムのスマサテ

AI時代に私たちが大切にするもの

AI賃料査定で情報収集や資料作成を自動化し、時間とクオリティの問題を大幅に解決できました。しかし、AIのデータが正しいか判断し、入居希望者の心をつかむには「経験と勘」が欠かせません。さらに、AIを使いこなす「新しい人間力」も必要です。
ただ、どれだけ技術が発達しても、オーナー様や入居者様への想いという「本来の人間力」が根底にあれば、「AIよりも最後に愛が勝つ」と信じています。
今後もこうした学びを重ね、オーナー様のお力添えができるよう成長してまいります。新しい技術を活用したご提案は、ぜひ良和ハウスにお任せください。

情報提供:数秒で高精度な査定ができる賃料査定システム「スマサテ」

ステマサ

広島賃貸営業部 最新ニュース

オンライン対応を強化×広島駅北口エリアへ拡大―良和ハウスの新たな取り組み

オンラインリーシング改装オープン

良和ハウス横川駅前店7階を全面改装し、オンラインリーシング専門店として新たにオープンしました。スタイリッシュな空間に一新し、集中してオンライン対応ができる環境を整備。専門スタッフも増員し、より多くのお客様へスムーズなご案内が可能になりました。

オンラインリーシング専門店

そもそもオンライン接客とは……

ZOOMを用いたオンライン接客で、お客様の表情を確認しながら安心のご案内が可能です。希望があれば当日中のWEB内覧にも対応。室内や周辺環境も確認いただけます。また、現地写真や360度画像(スペースリー)を活用し、遠方や多忙なお客様から「その場にいるよう」とご好評をいただいています。

広島駅北口の開発エリアに新店オープン

さらに、広島駅北口の開発エリアに、新たな「良和×いい部屋ネット」ダブルブランド店舗を開設しました。昨年の紙屋町店ブランド転換により県外からの来店が増加。これを受け、県外集客導線を拡大すべく、東区初出店を実現しました。再開発が進む広島駅周辺で、管理物件の成約機会をさらに広げてまいります。

「良和×いい部屋ネット」ダブルブランド店舗

良和ハウスは新たな挑戦を続けます

オンライン接客の進化、新ブランド連携、新店舗展開。すべてはお任せいただいている大切な資産をより多くのお客様に届けるための挑戦です。
「選ばれる不動産会社」として、これからも安心と成果をお届けできるよう努めてまいります。

資産活用部 最新ニュース

「賃貸住宅修繕共済セミナー」を開催

オーナー様セミナーの様子

7月12日(土)資産活用部主催で「賃貸住宅修繕共済セミナー」と「社内見学会」を開催いたしました。

今回のセミナーでは、全国賃貸住宅修繕共済協同組合の入倉彰哲様を講師として招聘して、賃貸でも外壁改修工事・屋上防水改修工事が経費で積み立てられる内容を、約1時間お話しいただきました。活用の仕方によっては節税対策にもなるといった内容に、皆様興味をもっていただいたように思います。

社内見学会においては、「WEBカスタマーチーム」「国際営業チーム」「事務センター」などの現場をご覧いただきました。「国際営業チーム」では7か国の外国人スタッフが勤務し、入居後の対応を母国語でしており、入居者へ安心感を与えています。

賃貸業においてさまざまな問題を抱えるオーナー様が年々増えてきていると感じています。良和ハウスでは、そういったオーナー様一人一人のお悩みに寄り添いながら、そのオーナー様のお困りごとに沿った対応をしております。安心した賃貸業が運営できるよう良和ハウスはこれからも努めてまいります。

不動産企画開発部 最新ニュース

「YELLCASA」で始める土地活用

1棟あたり約29坪程度の土地があれば、気軽に賃貸経営を始めることができるのがYELLCASA(エールカーサ)です。

賃貸戸建て住宅は、全賃貸物件の中でわずか数パーセントと希少性が高いのにもかかわらず、ファミリー層からのニーズが高く、迅速な入居斡旋が望めます。駐車場2台分の確保を標準仕様としており、隣家との騒音問題も生じず、入居期間が長いことも特徴のひとつです。空きの多い駐車場や古アパート、遊休地、相続対策などで土地活用をご検討の際は、企画・建築から入居の斡旋、管理までワンストップで良和ハウスがご提案いたします。

中四国における賃貸管理戸数No.1の弊社が、土地活用をお考えのオーナー様をトータルサポートさせていただきます。

コンサルティング業務の流れ

この記事の情報は、2025年12月現在のものです。

〈特別寄稿〉良和ハウス設立40周年に寄せられた祝福のメッセージ

〈スペシャルインタビュー〉ベルサイユ賞 最優秀賞受賞 下瀬美術館 代表理事 よしむらりょうすけ さん

各部署からの最新ニュース

巻末特集 書家・現代アーティスト やまもとひさ さん

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