全国で少子化が進む中、広島により多くの人が集まる「まちづくり」が私たちの使命です。
海外からの居住者を呼び込む国際営業チームの設立など、地域全体の盛り上げに取り組んでいます。

住まいを通じて街と暮らしにエールを!

新しい年を迎えてオーナー様と絆を深めるコミュニケーション誌が創刊しました。

オーナー様とより一層コミュニケーションを深めるメディアとして本誌「YELL YELL YELL」を創刊する運びとなりました。お役に立つ情報の発信、身近な疑問やお悩みにお応えしながら、オーナーの皆さまの賃貸住宅経営に力強くエールを送らせていただきたい!との思いで「YELL」と命名いたしました。

さて不動産事業では、賃貸住宅のようにご契約のうえ、末永くお付き合いいただく「ストックビジネス」、土地の売買やマンション建設など一度に完結する「フロービジネス」があります。弊社はこの2つのビジネスを同時に展開していくことで、より一層皆さまのお役に立てるよう努力してまいります。

お部屋探しもデジタル化ますます便利で迅速に。

「仲介力」の向上へ、DX デジタルトランスフォーメーションの時代です。

おかげさまで賃貸管理戸数において、中国四国エリアでは第1位、全国では41位(*1)となりました。入居者様の目線に立って、入居から退去まで安心・快適にお過ごしいただけるよう取り組んできたことが信頼を築き、この成果につながっているのではないでしょうか。

オーナー様と入居者様を繋ぎ、ご成約へと運ぶポテンシャル、それを私は「仲介力」と呼び、つねに改善と向上を心がけております。その一環として業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に進めています。今やお部屋探しも、デジタル化の時代です。多くの方が先ずインターネットで情報を収集し、住所、家賃、間取り、設備、交通などの条件を吟味したうえで候補を選び仲介業者へ問い合せをされていらっしゃいます。

昨年、宅地建物取引業法の改正によって、電子契約がスタートしました。これまで「重要事項説明」は対面での説明が必要でしたが、オンラインでの説明が可能になりました。私どもは入居者様との電子契約が全店舗で可能なため、お客様にご来店いただく負担などを軽減し、業務のスピードアップにも繋がっています。

オーナー様と入居者様に独自のアプリをご提供。

デジタル化は今までにない利便性をオーナー様と入居者様におとどけします。

オンライン内見は、スマホやパソコンを使って遠隔地からも物件をご覧いただけるサービスです。県外から就職や転勤で広島に転居する方や忙しくて現地に行けない方など、これまで難しかったお部屋探しがスムーズに行えます。さらに、入居者様にはスマホ用のアプリをご提供し、住まいに関する各種情報やお得なサービス、地域情報ポータルサイトがご利用できます。オーナー様のためのアプリも独自に開発し、ご提供していきます(*2)

こうしたデジタル化には時間や費用もかかりますが、広島15店舗・岡山2店舗によるスケールメリットが活かせるため、いち早く開発体制を組み、日々、アップデートを重ねています。

大切な土地を有効活用し次世代へ受け継ぐために。

賃貸住宅経営には、安定した家賃収入や相続対策などのメリットがあります。

土地は売ってしまうとそれで終わりですが、賃貸住宅は土地を活用し、長期的に家賃収入を得ることが可能です。土地の価格は景気動向によって変動しますが、賃貸住宅の家賃はあまり左右されることなく安定した収入が期待できます。自分の資産を守り、計画的に次の世代へ土地を継承する相続対策としても賃貸住宅経営は大いに有効です。税理士、弁護士、不動産鑑定士など資産と相続に関する専門家をネットワーク化し、オーナー様が抱える相続問題をご支援します。ぜひ、お気軽にご相談ください。

感謝を込めて地域のさらなる発展へ。

大好きな広島のために、人と地域の活性化をめざします。

全国的な少子化の流れの中、広島都市圏も人口減少が進んでいます。政令指定都市の中で広島市は人口減少が進み、20都市の中でおよそ7位にランキングされているようです。これを看過することなく、新たな居住者を増やすことを目的に国際営業チームを設立して、広島で勉学に励む外国人、働く外国人に安心して暮らせる環境を提供しています。当初は、不安をお持ちのオーナー様もおられましたが、専任の外国人スタッフは7カ国語に対応。契約の説明からゴミ捨てなど、生活ルールのレクチャー、入居後のトラブル対応までスタッフが親身になってサポートし、オーナー様にご安心いただけるよう努めています。

 私は今後20年を見すえて外国人の居住者を増やすことで人口減少の抑制に役立ちたいと思い、広島県など行政にも働きかけています。広島市の外国人居住者は約2万人とされていますが、目標としては10万人をめざしたいと思います。広島市民100万人の内10人に1人は外国人居住者になり、互いに交流を深めて暮らしている、それが理想的なビジョンです。そのために広島県など行政とタッグを組み、企業や市民の方々の理解を得て着実に実現していきたいと願っています。

創業以来40余年、私どもは地域に根ざした営業展開を続けてきました。県内各地において野球、サッカー、バスケットボール、ゴルフ、カーリングなど心はずむスポーツシーンの中で、良和ハウスの社名をご覧になることもあると存じます。これも地域貢献の一つとして、今後も継続し、「住まいを通じて、街と暮らしにエール」を送る生活プロデュース・カンパニーとして、今後も地域とともに発展をめざしてまいります。

(※1) 2021年全国賃貸住宅新聞調べ。

(※2) 別ページにて詳しくご説明しております。

良和ハウス

和田 伸幸

代表取締役 社長

1970年広島市生まれ。2006年より創業者和田良雄から良和ハウス代表取締役社長を引き継ぐ。

2012年に賃貸管理戸数中四国エリアNO.1を達成。毎年順調に管理戸数を伸ばし続けている。

この記事の掲載号
2023年2月発行の表紙
2023年2月号創刊号

巻頭特集
和田伸幸社長 スペシャルインタビュー

  • オーナー様インタビュー
  • 賃貸経営情報ニュース

    「賃貸住宅管理業法」施工、ほか

詳細へ

和田伸幸社長の本音を聞きたい!!

〈特別インタビュー〉広島アセアン協会副会長 小松節子様

オーナー様の空室対策と、外国籍の方の自立をサポートする「国際営業チーム」

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