良和ハウスに賃貸管理を任せていただいているオーナー様にお集まりいただき、和田伸幸社長と座談会を開催。皆さまの質問に社長が直接、お答えしました!
社長
木村様、田中様、本日はありがとうございます。賃貸管理について、また良和ハウスについて、なんでも聞いてください!
岳史様
良和ハウスさんの積極的で革新的な取り組みに関心を寄せています。日本の人口も減ってきていますが、広島の市場状況や需要動向について、どうお考えですか?
社長
広島は県外転出者が増えており、入居者確保は課題です。しかし、広島はもちろん、日本に来る外国人はどんどん増えています。若い人を呼び戻すのも必要ですが、外国人の定住を増やすのもポイントと考えています。
定住者を増やすためには、当然仕事が必要ですから、県との協業を進行中です。日本に住みたい外国人に、広島を居住地として選んでもらえるよう、誘致などについても県に働きかけています。海外での知名度が高く、自然環境豊かな住みやすい都市「広島」ですので、活気あるまちづくりをしたいですね!
真由美様
着眼点も実践力も素晴らしいですよね。時代に合わせて、どんどん新しいことを取り入れてくれる。賃貸物件運営に自分が疎くても、任せておけば安心なので心強いです。海外の方との文化の違いも対応しますよ、と説明いただいたときは感動しました。
社長
弊社は、お部屋の仲介だけでなく、入居者の生活サポートまで対応しています。2016年に「国際営業チーム」という専門部署をつくっており、中国、ベトナムなどの出身者を社員に迎え、7つの言語に対応。入居者にも、母国語でのサポートで安心してもらっています。外国人専門店もつくり大好評。これからもどんどん外国人の需要を増やしていきます。(こちらの記事参照)
田中様
うちのマンションにも去年からベトナムの方が入っています。最初はゴミ出しトラブルがありました。収集日も分別も関係なく屋外に置いていくので、良和ハウスさんに連絡したら、ベトナム人スタッフが駆けつけてくれました。ベトナム語で説明してくれるから、ちゃんと理解してくれて、その後の関係は良好です。ルールが分からなかっただけで、その人が悪いわけではないんですよ。
社長
暮らしのルールを教えるのはオーナー様と入居者だけでなく、社会のためでもあります。ルールを理解して地域になじんで生活できれば、同郷者コミュニティで分断されることなく、私たち日本人と一緒に暮らす仲間になれますし、それが理想です。そのためにはオーナー様とのコミュニケーションも重要。ご協力なくしては不可能ですからね。
岳史様
生活習慣の違いによるトラブルがなければ、外国の人を受け入れやすくなりますし、社会問題の解決としても興味深いです。高齢者の入居などはいかがですか?年齢制限がある物件もありますよね。私が所有しているサブリース物件での年齢制限は59歳です。
社長
弊社では年齢制限を設けず、高齢の方もできるだけ受け入れてもらっています。法律も変わり、おひとりで亡くなられても自然死は告知義務がなくなりましたので、懸念事項は減ったのですが、そうならないためにできることを考えています。お部屋の電気のスイッチのオン・オフがWeb上で確認できるシステムの導入も提案しています。入居者ご本人もオーナー様も安心していただけます。
満智子様
リスクをできるだけ減らしつつ、高齢の方にも入ってもらえるといいですね。良和ハウスさんは24時間365日の管理体制なのでとても安心ですが、大切にしている価値観とかおありですか?
社長
社員の幸せを大切にしています。本人が幸せでないと、お客様に良いサービスを届けるのは難しいですから。社員とのコミュニケーションもしっかりとるようにしていて、社員の相談にものっていますよ。
田中様
私が良和ハウスさんを信頼する理由がそこにあります。社員を大切にする会社はいい会社ですよ。とはいえ、コンプライアンスとかガバナンスとかも重要ですよね。社員教育をどう考えておられますか?
社長
法律と関わりの深い仕事ですから、全社員を対象に、弁護士によるコンプライアンス研修やプライバシーマーク認定付与に向けての研修を行っています。また日頃からきちんとした立ち振る舞い、言葉づかいを指導しています。基本は身だしなみですね。茶髪・ひげ禁止。女性は髪を束ねています。時代に合ってないと言われもしますが、ピシッとすると気持ちも引き締まる。プライドを持って働いてほしいと思っています。
真由美様
空き部屋対策についてもお聞きしたいです。これまでは、空室が怖かったし、手も行き届かないしと、サブリースにしていましたが、手数料が結構かかります。なので新しい物件は一般管理にして、良和ハウスさんにお願いすることにしました。
社長
管理パターンも多種多様です。一人ひとりのオーナー様とご納得いくまで話し合い、管理パターンを決めさせていただきます。
空室対策として家賃を下げる方法もありますが、できればそこを崩さずに入居者を探していきたいです。古くなったらリフォームの提案もしますが、海外の人は古さを気にしないケースも多いんです。築年数や間取りに合ったニーズがありますので、それを察知し、マッチングさせていきたいです。
そのためにもWebには力を入れています。現在、お部屋探しはインターネットで完結する時代。リサーチも内覧も契約もネットで可能です。海外の方は来日前からネットで調べる方も多いです。弊社では、WEBカスタマーサービスという専門チームをつくりました。重要なのは、情報量とスピード。案内担当、SNS担当、と分けて、専業で対応しています。おかげで高い入居率を誇っています。
ゴールはオーナー様の物件を満室にすること!今後ともよろしくお願いいたします。
この記事の情報は、2024年2月現在のものです。